津嘉山正種(つかやままさね)

1944年2月26日 生まれの俳優。那覇市出身。


津嘉山正種津嘉山雅種ファンサイトより

県立那覇商業高校を卒業後、琉球放送株式会社に勤務しながら、地元劇団「創造」に所属、
活動しますが上司の薦めで上京。

1964年劇団青年座に入団します。そこで演出家・蜷川幸雄と知り合い、1980年平幹二朗主演『NINAGAWA マクベス』に出演を果たします。

1985年の再演では準主役格のバンクォーをつとめて、大評判になります。

1987年同作のロンドン公演で、休演の平に代わりマクベス役で大成功、日本への凱旋公演で再び主演をつとめ、舞台俳優としての地位を確立しました。

1988年4月、趣味である麻雀の最中、くも膜下出血で倒れて、長期療養・リハビリを余儀なくされましたが、同年の舞台『テンペスト』でみごと復帰。

以後青年座の中心俳優の一人として、舞台、映像で活躍してしています。

渋味ある顔立ちと声のせいか、最近のドラマでは主にシニカルな役どころを演じています。

(『救命病棟24時』で演じた神宮教授、『踊る大捜査線』で演じた
池神警視監(警備局長→刑事局長→(『容疑者室井慎次』では)警察庁次長)。

舞台俳優である一方で、独特の渋い声で洋画吹替、外国テレビドラマ、アニメーションなどで声優としても知られています。
洋画では、ケヴィン・コスナー、ロバート・デ・ニーロ、リチャード・ギアなどの声を演じています。

また、NHK-FMの深夜最終番組『クロスオーバーイレブン』で、1982年からパーソナリティを担当、
2001年の番組終了まで20年近く出演して親しまれ、番組の幕引き役となりました。

夫人はオペラ歌手の成田絵智子。

2005年7月1日に体調不良(軽度の脳梗塞)により、劇団青年座第180回公演『夢・桃中軒牛右衛門』の桃中軒牛右衛門役で出演予定でしたが、残念ながら降板。

2006年には青年座の沖縄公演でひさしぶりの「里帰り公演」を果たし、地元でも大きな話題になりました。

現在は、劇団員ではなく「座友」として活動中。