高良仁美 (たからひとみ)
海洋博公園を通り過ぎると小村、備瀬で、ピアニスト高良仁美は生まれ育ちました。並木林を抜けると、一気に青い海が広がります。その風景が表現者としての自分の原点だと感じています。
高良仁美は、武蔵野音楽学園武蔵野高等学校を経て同大学を卒業しました。在学中から数多くの音楽祭などに出演。伴奏、室内楽においては定評があり、国内外のアーティストとの共演から、「豊かな感性で音楽的に融合できるピアニスト」と高い評価を得ています。
オーケストラプレイヤーとしてピアノ、チェンバロ、チェレスタを演奏するなど幅広く活動しながら、一方で、ソロリサイタルも意欲的です。
とりわけ沖縄出身の作曲家金井喜久子の曲をメインに、アルバム制作やリサイタルも行っています。金井喜久子は、日本女性として初めて交響曲を作曲しましたが、沖縄音楽の粋を集めた曲も数多く残しています。
「沖縄で生まれ育った自分だからこそ表現できる」と、金井の作品に向き合いながら、ベートーベンもじっくり弾きこんでいます。
正統派クラシック音楽から沖縄音楽まで、幅広く表現できるのが、ピアニスト高良仁美の大きな魅力でしょう。